1. オフグリッドの宿とは?
私たちの宿は 「オフグリッド」 の仕組みを
取り入れています。
オフグリッドとは、電気などを公共の
大きなインフラに頼らず、自分たちでつくり
出して暮らす方法です。
この宿では、太陽の光で電気やお湯を生み出し、
自然のリズムに寄り添った暮らしを実践しています。
一方で、お客様に安心して滞在していただけるよう、
飲み水や生活用水には上水道を利用しています。
つまり、
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電気は太陽光でまかなう体験 ができる
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水は安全で安定した供給 があるので安心
という、自然と安心の両方を大切にした宿です。
「スイッチひとつで無限に使える」という日常から
少し離れ、限られたエネルギーを大切に使う暮らしを体験してみませんか。
2. Waldlichtでの仕組み
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太陽熱温水器
「お湯の運命は、空の手にゆだねられています。」
ここでは電気やガスではなく、
太陽の力だけでお湯を温めています。
300リットルのタンクは最大で100℃近くまで熱を
ため込みます。もし使い切ってしまっても、
夜の間に水が補充されます。
ただし、温まるかどうかは天気しだい。
そして、もし手を付けずに残しておけば、
その熱は数週間にわたり守られ、
少しずつ、ゆっくりと下がっていきます。
今日が熱々か、明日がほどよいか、
それとも明後日はぬるめか――
すべては自然が決めること。
それこそが、ここでの特別な体験なのです。
お湯も太陽の力で温められた分だけ使えます。
水は使えますが、限りある資源として大切に。
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太陽光発電(照明・充電)
「ちょっと暗いけど、落ち着くね」 そんな時間も、
自然のリズムに寄り添うひとときです。
🔋電気についてのご案内
この宿で使える電気は、蓄電池に蓄えたものだけ。
電力はすべて、ソーラーパネルで集めた太陽の
エネルギーから生まれています。
そのため、電気の使用には限りがあります。
明かりや充電などは、必要な分だけ、計画的に
ご利用いただけると助かります。
「今日は曇りだったから、ちょっと控えめに」
そんなふうに、空模様と相談しながら過ごす時間も、 自然とともに暮らす体験のひとつです。
夜は星や月の光を楽しむ時間として、
照明を控えめにして過ごしてみてはいかがでしょうか。
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コンポストトイレ
私たちのトイレは、敷地内にある腐葉土やウッドチップを活かして、 自然の力でゆっくりと土へと還っていく仕組みです。
トイレットペーパーは分けて捨てていただくことで、 微生物たちが分解しやすくなり、
より良い土づくりにつながります。
ご使用後には、ハーブなどをふんわりとかけて
いただくひと手間も。
それは、香りのやさしさだけでなく、
「自分の営みが土に還る」という感覚を育む、
ちいさな学びの時間です。
詳細は到着時にオーナーが使い方をご案内します。